エアコンの下になんか黒いゴミが落ちてる。

ティッシュで取ろうとしたらゴミじゃなくて黒いすすだった。

これは一体なに?

今回はエアコンから黒いすすや黒い粒の塊が落ちてくる時の対処法と予防法を解説します。

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やべくんやべくん

ヤバい!

やべ老師やべ老師

どうしたのやべくん?

やべくんやべくん

エアコンから黒いものが落ちてくる・・・。

やべ老師やべ老師

あー。それかー。

やべくんやべくん

知ってるの?

やべ老師やべ老師

うん。カビだね。

やべくんやべくん

マジ?

やべ老師やべ老師

マジ。今やべくんはエアコンをつけるたびにカビを吸い込んでる。

やべくんやべくん

うそ!ヤバいじゃん!

やべ老師やべ老師

うん。早く掃除した方がいいよ。

やべくんやべくん

自分でできる?

やべ老師やべ老師

無理。業者を呼ぼう。

やべくんやべくん

そか。だよね。了解。

やべくんやべくん

・・・お金貸して。

やべ老師やべ老師

無理。

はい、というわけで今回はエアコンから落ちてくる黒いすすの正体と対処法・予防方法を解説します!

エアコンから落ちてくる黒いすすや粒!正体は?

エアコンから落ちてくる黒い粒

私の場合ですが、1mm程度から大きくて3mmくらいのものまで、黒いつぶつぶがエアコン下の布団にたくさん落ちてくる状態でした。

で、その黒い塊を触るとすすであることがわかりました。

エアコンから落ちてくる黒いすす

で、結論を言うとこの黒いすす、エアコンに生えた黒カビです。

エアコンをよーく見てみるとわかると思います。

エアコン内部にあるファン(風が出てくるところの奥で回ってる黒いやつ)の回転するフィンにカビなのか埃なのかよくわからないものがびっしり付着してます。

エアコンカビだらけ

実際肉眼で見るとカビがびっしり生えてるのがわかります。

これがエアコンをつけたときに風と一緒に飛び出してくるわけです。

それにこのカビ、めっちゃ臭いです。

冷房を付けた状態でエアコンに顔を近づけたところ、耐えられないくらいカビ臭い匂いが出てました。

このカビを毎日吸い続けたらどうなるでしょう。

確実に病気になるでしょうね。

実際、ぜんそくや気管支炎、肺炎などの原因になるそうです。

というわけでエアコンから黒いすすが落ちてくるようになったらエアコンがカビ放出機になってしまってる状態なのでなるべくエアコンは使わない方がいいです。

私の場合9月中旬頃だったんですが、クリーニング業者がくるまでエアコンなしで扇風機代わりのサーキュレーターで頑張って乗り切りました。

エアコン内部はカビが生えやすい

エアコンのシロッコファンのカビ

※画像は私のエアコンではないですが、こんな感じでした。

実はエアコン内部はカビが生えやすい構造になってます。

というのもエアコンが空気を冷やしたり温めたりする過程で必ず「水分」が発生するので。

特に冷房は空気を冷やす過程で結露が発生しやすいです。

冷房はエアコン内部のフィンに空気を取り込んでその空気を冷やして冷気が排出される仕組みなんですが、その過程で水分が出ます。

また、夏場は元々気温も湿度も高いのでエアコン内部の温度も高くなります。

特に湿度は90%にもあります。

その結果、カビが生えやすい条件である温度と湿度が揃ってしまうのです。

また、カビのもう一つの原因に「ホコリ」があります。

エアコンは室内の空気を吸い込み、冷やしたり温めたりして送り出す機能を持っています。

その過程で部屋のホコリや、料理中に発生した油分を含んだ湯気なども吸いこみます。

特にワンルームマンションなど、キッチンとエアコンが近い部屋の場合、料理中の油を含んだ空気がエアコン内部に入ってしまうことでこの油がカビの餌になり、カビの大量発生の原因になりやすいです。

実はうちもワンルームマンションなんですが、心当たりはあります。

たまに料理中換気扇回し忘れたりとか。

またそもそもうちのキッチンの換気扇はトイレやお風呂場にあるようなものと同じタイプでしょぼいので揚げ物とかで大量に煙が出ると換気扇じゃ全然換気が追い付かなくて天井中が湯気で白っぽくなるんです。

普通、キッチンの換気扇ってトイレとかの換気扇より大きくて強力なイメージですよね。

私は唐揚げが好きなのでたまに揚げ物してたんですが、揚げ物は換気扇がしょぼいマンションでは控えた方がいいかもしれません。

エアコンから黒いすすが落ちてくるときの対処法

ではエアコンから黒いすす(カビ)が落ちてくる場合はどうすればいいのか、対処法を解説します。

掃除か買い替えか

まずは掃除か買い替えのどちらかを検討します。

掃除の場合は、自分でやることもできないこともないですが、ほぼ不可能といっていいでしょう。

エアコンの奥の掃除の仕方を解説しているブログやYoutube動画はたくさんあるのでできそうな気がしてまうかもしれませんが、実際やろうとするとかなりめんどくさいです。

そしてめんどくさい割にプロがやるのと比べてキレイになりません。

また失敗するとエアコンを壊してしまうリスクもあります。

なので基本エアコンをフィルター掃除以上に掃除したいならクリーニング業者に依頼することをおすすめします。

では業者に依頼した場合、クリーニング代はいくらぐらいかかるのか?

相場は

  • 壁掛け状態でのクリーニング:1万円前後
  • 分解してパーツごとに洗浄:2~3万程度

です。

エアコン内部にカビがびっしり生えてる場合は分解して洗浄しないとなかなか内部のカビまでは落とせません。

壁掛けのままクリーニングの場合は外から高圧洗浄などでファンのカビを落とすだけですがその奥にもカビは生えてるので落としきれないのです。

なので分解してパーツごとに洗浄がおすすめですが、その場合は2~3万かかると考えた方がいいでしょう。

買い替えの場合、エアコンの値段はピンキリですが、6畳用の安いものだと4万円前後で買えます。

10畳以上のものだと安いものでも10万円くらいになります。

場合によっては業者に分解クリーニングしてもらうくらいなら新品を買った方がいいこともあるでしょう。

ちなみにエアコンの寿命は約10年です。

購入後10年以上経ってるなら絶対に買い替えの方がいいでしょう。

5年以内とかでもクリーニングが2回以上必要になるくらいなら買い替えてしまった方がいいかもしれません。

賃貸なら管理会社に相談しよう

連絡する

アパートやマンションなどの賃貸の場合、掃除も買い替えも自分でやってはいけません。

必ず管理会社か大家に相談する必要があります。

また入居したばかりタイミングで黒いすすが落ちてくる状態になった場合は経年劣化のため、管理会社負担でエアコンを掃除もしくは買い替えてくれる可能性が高いです。

ちなみに私は入居して1年経たないタイミングでエアコンが壊れたようで効きが悪くなったので管理会社に相談したところ、管理会社負担で新品のエアコンに交換してもらえました。

また、今回黒いすすが出るようになって私が電話したときの大家さんの様子だと新品に買い替えたばかりのエアコンでなければあちら負担で交換か掃除をしてくれそうな感じでした。

もちろん今回は新品に変えてから2年経ってない状態だったので入居者負担でしたがまぁ仕方ないですね。

ちなみに実際に業者が来てくれることになったんですが、業者の手配は管理会社がやってくれて私はそれに立ち会うだけでした。

そのときのことを簡単にレポートしたいと思います。

ちなみに業者が来るまでこんなことしてカビが落ちるのを防いでました。

エアコンのカビガード

エアコンのカビガード2

あんまり効果なかったけど・・・。

エアコンクリーニング業者がやってきた。

まずエアコンクリーニング業者は管理会社が選んだものなので1万円くらいの普通に分解とかはせずに高圧洗浄するだけのものでした。

ネットで調べた感じだと黒いすすが出る場合は基本的に分解してパーツごとに掃除しないとダメという書き込みが多かったので少し心配でした。

なので業者の掃除の作業員に「黒いすすが落ちてくるんですけど」って一応最初に言ってみましたがまぁ特にやることは変わらず、高圧洗浄するだけでしたね。

最初にエアコンのカバーを外してましたが結構外すの難しいみたいで時間かかってました。

エアコンカバー外す

で、カバー類を全部洗うのにお風呂場をお借りしますとのこと。

それを予想してめっちゃ久しぶりにお風呂掃除しておいたのは内緒です。

ちなみにこんな感じで脚立で作業してました。

エアコンクリーニング

で、それが終わるといよいよ高圧洗浄開始。

丈夫そうなビニールで養生して高圧の水をかけて洗浄してました。

エアコン高圧洗浄

そしたら時々水しぶきが飛んできました。

パソコンにかかってるんですけど。

まぁ霧みたいな感じの水なのでパソコンにかかっても全然大丈夫な程度ですが、業者の人はこっちに水しぶきかかってることに気づいてるのか気づいてないのか、特に何も言われずそのまま高圧洗浄を続行。

私はそんなに神経質なタイプではないので特に気にせずパソコンでブログを書きながら終わるのを待ってました。

高圧洗浄はある程度時間がかかるものと思ってたんですが、意外と10分~15分くらいで終わりでした。

「そんなんでいいの?」って心配になるくらい。

で、あとはカバーの取り外し、取り付けの時間とカバー類をお風呂場で洗う時間、最後にエアコンを試運転させる時間で合計30分弱で終了。

事前に調べた感じだと普通は1~2時間かかるとのことだったのでこの人が早いせいか適当なせいかわからないけどまぁ早くてラッキーと思いました。

そしてその後どうすべきか特に何も言われなかったんですが、掃除直後はエアコン内部が濡れててそのままにしておいたらまたカビが生えちゃいそうな気がしたのでとりあえずエアコンつけた状態で下からサーキュレーターで風当てときました。

ちなみにもう黒いすすは出なくなりました。

めでたしめでたし。

エアコンにカビが生えるのを予防する方法

ではエアコンにカビが生えるのを予防するにはどうすればいいのでしょうか?

カビの予防方法をまとめたいと思います。

1. 冷蔵を止める前に送風運転

一番簡単で効果的な予防方法は冷房を使った後に送風運転をすること。

エアコン内部に一番水分が溜まるのは冷房を使ってる時です。

そしてカビが生えるのは冷房を使った後エアコン内部の水分で菌が繁殖するからです。

だからエアコンの冷房を使って水分が貯まったエアコンを送風運転させることで水分を逃がしてやるのです。

送風運転は1時間程行うといいでしょう。

メーカーによって送風運転だけでなく、「内部クリーン」「におい除去」「内部乾燥」などの名称のボタンがあるものならそれを押しましょう。

ちなみに送風ボタンがない場合はできないので仕方ないです。

冷房で温度を室温より高くすることでできる場合もありますが、最近のエアコンは省エネのため室温より高く設定すると自動でエアコンが止まってしまうようです。

ちなみに私のエアコンはパナソニックですが、「送風ボタン」はなく、「におい除去」ボタンがあるんですが、 「におい除去ボタン」を押しても反応しません。

そこで調べてみたところ、この 「におい除去ボタン」は3秒長押ししないと反応しないようです。

で、3秒長押ししてみたらいきなりオレンジのランプがついて強めの送風が始まりました。

これ押すと約20分間エアコン内部を乾燥させてくれるようです。

パナソニックのエアコンの人はぜひ冷蔵使用後にこれを使うことをオススメします。

また最近のエアコンでは何もしなくても冷房運転後に自動で送風運転するものもあります。

スイッチを切ってもエアコンが切れない機種はこのタイプです。

電気代が余計にかかるからといってスイッチを二度切りして無理やり止める人がいますが、それはやめましょう。

2. フィルター掃除を定期的に行う

フィルター掃除

フィルターにはすぐに埃が溜まります。

この埃に水分が付着することでカビになってしまいます。

なのでフィルターの埃を時々取り除いてあげることでカビが生えるのを予防できます。

夏や冬のシーズン後には必ずフィルター掃除をしましょう。

あとは夏や冬のエアコンをよく使う時期は埃の付き具合を見て掃除の頻度を変えるといいです。

環境によって埃のたまる速さは変わるので。

1週間に一度目視でチェックしてみて1週間に一度掃除すべきか、2週間に1度でいいのか判断するといいでしょう。

掃除方法は掃除機で埃を吸い取るだけの簡単な方法と、水洗いする方法、洗剤を使って洗う方法の3種類あります。

埃だけなら掃除機だけでもいいんですが、またエアコンとキッチンが近い場合や、タバコを吸う場合は油汚れや煙草のヤニが掃除機や水洗いだけでは落とせないので必ず洗剤で洗いましょう。

洗剤は食器用洗剤で大丈夫です。

3. 湯気が出る料理をするときは必ず換気扇を回す

湯気が出る料理

次にカビの原因になりやすい油分を含んだ湯気。

これがエアコン内部に入ってしまうのを全力で阻止しましょう。

そのためには換気が大事です。

キッチンで火を使う料理するときは換気扇を回すのを絶対忘れてはいけません。

また窓が開けれるなら窓も開けた方がベターです。

夏は難しいと思いますが料理中はエアコンを切ってしまうのもいいですね。

4. 室内の湿度を下げるために定期的に換気をする

窓を開けて換気

最後に定期的な換気による除湿を行いましょう。

特に密閉性の高い最近のマンションは室内の湿度が高くなりがちです。

天気のいい日を中心に定期的に窓を開けて換気しましょう。

エアコンの内部は確実に部屋の普通の空気より湿度が高いです。

部屋の湿度が高ければエアコン内部の湿度はもっと高いです。

マンション暮らしだとついつい窓を開けるのがめんどくさくて部屋を閉め切りがちですが、新鮮な空気を入れることはエアコンのためにも健康のためにもした方がいいですよ。

対策してもカビが生えるのは仕方ない

以上、エアコンのカビを予防する方法を書きましたがぶっちゃけこれらは気休めに過ぎません。

エアコン内部はどう頑張ってもカビが生えやすい環境であることに変わりありません。

  • 高湿度
  • 高温度
  • 埃というカビのえさがたくさんある

特に冷房運転すると高温&高湿度になるのでカビが生えやすいです。

どれだけ対策してもカビは生えてしまうものなのである程度諦めも必要です。

2~3年に一度はエアコンクリーニング業者を呼ぶことになるかもしれません。

このエアコン内部掃除が必要になる頻度を少しでも遅らせるために上記の予防法を実践して努力するしかないってことですね。

まとめ

以上、エアコンから黒いすすや粒が落ちてくるときの対処法について解説してきました。

黒いすすの正体はカビでした。

そのまましてしまうとカビを吸い込んで健康被害が出る場合もああるので早めの対処が必要です。

対処法はエアコンクリーニング業者に頼むこと。



ただしできれば普通の業者ではなく、分解掃除してくれる業者に頼むこと。

私の場合は管理会社に任せっきりだったので業者は選べず高圧洗浄だけの洗浄をしましたが、同じような対応をした人でまたすぐにカビが落ちてきた、という書き込みも見かけたのでやはり料金はたかくなりますが分解掃除がおすすめです。

また間違っても自分で掃除はしない方がいいです。

分解まで自分でやる人もいますが、素人がやったら壊れる可能性大なので。

またエアコンのカビを予防するには送風運転やフィルター掃除、換気が大事ということでした。

ただし、それでもエアコンはカビが生えやすい環境なので完全には防げません。

エアコンってこんなに手入れが必要なめんどくさい家電だったんですね。

私は実家に住んでた時はこんなことなかったのでおそらく東京の密閉性の高すぎるマンションかつワンルームでキッチンが近いことなどが原因ではないかと思ってます。

マンションやアパートでは勝手に業者を呼んでは行けないし損する可能性があるので必ず最初に管理会社に相談してくださいね。

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