お風呂には給湯器がついてます。

この給湯器のスイッチをオンにするとシャワーが温水になったり水道から温かいお湯が出ますね。

しかし給湯器のスイッチをつけっぱなしにすると「消さないと火事になるよ」と親やおばあちゃんから言われたことのある人もいるかもしれません。

私も言われたことがあります。

この「給湯器つけっぱなしにすると火事になるよ」は本当に火事になるのでしょうか?

真相を調べてみました。

やべくんやべくん

ヤバい!

やべ老師やべ老師

どうしたの?

やべくんやべくん

給湯器のスイッチつけたまま帰省しちゃった。

やべ老師やべ老師

ふーん。で?

やべくんやべくん

大丈夫?火事にならない?

やべ老師やべ老師

大丈夫だよ。

やべくんやべくん

本当?

やべ老師やべ老師

なんで火事になると思ったの?

やべくんやべくん

だってうちの親がいつも「火事になるから消しなさい」って言ってたから。

やべ老師やべ老師

あーなるほどねー。確かに昔の給湯器だったら消した方がよかったんだ。

やべくんやべくん

へぇー。今のやつなら大丈夫なんだね?

やべ老師やべ老師

うん。大丈夫。

やべくんやべくん

よかったー!

やべ老師やべ老師

給湯器で火事になるは昔の話とネタバレしてしまいましたが、もう少し詳しく給湯器つけっぱなしで火事になる可能性について解説していきたいと思います。

給湯器つけっぱなしで火事になるのは昔の話。今はない

昔の話

実は給湯器つけっぱなしで火事になると言われていたのは昔の話です。

昔の給湯器の場合、スイッチオンにすると種火がついてそのまま火がついた状態が維持されるというものでした。

そのため、つけっぱなしは危ない、と考えられていました。

しかし最近の浴室の外にあるリモコンのスイッチを入れるタイプの給湯器はスイッチを押しただけでは種火に火は点きません。

お湯を出したときに初めてガスに火がつく仕組みです。

なのでつけっぱなしにしてもガスは発生せず、火事になることはありません。

ちなみにこの種火に火がつくタイプの給湯器が使われていたのは相当昔の話で、2000年以降に作られた製品ではまずないです。

今の製品は水が流れない限りガスは発生しません。

しかし給湯器が切り替わってからも昔のイメージで給湯器のスイッチ入れっぱなしは火事になると考える人が多く、それを子供に伝えたため、今の親世代やおじいちゃんおばあちゃん世代の人の中に口うるさく「給湯器のスイッチは消さないと火事になるよ」と言い続ける人がいるようです。

最近の人は給湯器はスイッチを点けたり消したりするのがめんどくさいからという理由で24時間ン365日つけっぱなしにしてる人もめずらしくありませんが、それが原因で火事になることはありません。

給湯器つけっぱなしだと電気代はかかる

じゃあ給湯器はつけっぱなしでいいんだと思ってしまいますが、使わないときは消すメリットもあります。

それはなぜかというと給湯器は待機状態でも電気代がかかっているからです。

これを待機電力と呼びます。

給湯器つけっぱなしでもガスは使用されませんが電気は使うのです。

で、給湯器の消費電力はどれくらいかかるのかというと、約8Wです。

これは浴室の換気扇の消費電力10Wよりも低いです。

そのため、電気代は24時間つけっぱなしにしていたとしても1ヶ月で150円程度しかかかりません。

計算すると

8W x 24 x 30 = 5.7kW = 約150円です。

この程度の電気代がかかるだけなら別にいいやと思う人が大半ではないでしょうか?

お風呂に入るたびにいちいちつけたり消したりしなくて済むわけですからね。

私はシャワーを浴びるときに時々給湯器のスイッチを付け忘れて「あれー。お湯出ないな。あ、給湯器のスイッチ入れ忘れた」って思って部屋に戻るのを1ヶ月に2~3回はやってしまいます。

でもスイッチ入れっぱなしにしてしまえばこういうことは起きないので今日からつけっぱなしにしようと思います。

ちなみに私も親から「給湯器つけっぱなしにすると火事になるよ」と言われてそれをずっと信じていた被害者です(笑)

冬は凍結防止機能があるのでつけっぱなしにする人もいるけど・・・

寒い地域では水道が凍ると大変ですね。

給湯器には凍結防止機能があるのでつけていると安心です。

でも実はこの給湯器の凍結防止機能はスイッチオフでも機能するそうです。

主電源のコンセントさえ刺さっていれば作動するようになってるとか。

なので普段消してる方は冬の間だけわざわざつけなくても大丈夫です。

古い給湯器で火事が起きる事例はある

火事

しかし100%安全かというとそうでもなく、給湯器が原因の火災事故は実際に起きています。

その多くは10年以上使用した古い給湯器によるものです。

製品評価技術基盤機構(NITE)によると10年以上使用した風呂釜や給湯器が発火するなどの事故が過去5年間に435件あったそうです。

このうち 243件はガス・石油風呂釜というかなり古いタイプのお風呂ですが、石油給湯器も80件と結構件数が多いです。

最近の給湯器はガス漏れや、長時間のガス出しっぱなしを感知して自動で止まるように安全装置が付いてるものが多く、火事にはなりにくいです。

しかし古い給湯器にはそういった安全装置がついていなかったり、ついていても故障が発生している可能性があります。

10年以上古い給湯器を使ってる人はメーカーに点検を依頼するか交換を検討することをおすすめします。

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給湯器の寿命は?

給湯器の寿命は大体8~10年ほどと言われています。

ちなみにつけっぱなしにしても寿命を縮めることはないので安心してください。

また10年というのはあくまで目安で10年以上経っても普通に使えるものも多いです。

ただ10年経つと給湯器のメーカーがすでにその製品の製造を終了しているため、修理しようと思っても部品がない可能性があります。

そういったことも含めて寿命の目安は10年くらいとされています。

給湯器の寿命のサイン

  • 温度が安定しない
  • 設定温度通りのお湯が出ない
  • 異音がする
  • エラーコードが頻繁に出る
  • 給湯器の排気から煙が出る

これらの症状が出たら交換すべきというサインです。

特にシャワーの温度が高くなったり低くなったり安定しなくなったら要注意です。

排気から煙が出るのは外から見ないと確認できないのでお湯を出しっぱなしにして外に出てみてみましょう。

もしこれらの異常が見られた場合はガス会社に連絡して給湯器交換の相談をしてください。

賃貸の場合は大家に連絡すればあちらで費用を負担してくれるはずです。

まとめ

以上、給湯器つけっぱなしで火事になる可能性について解説してきました。

給湯器つけっぱなしで火事の危険性があったのは昔の話。

今の給湯器ならつけっぱなしで使っても全然大丈夫ということでした。

かくいう私も親から言われてずっとつけっぱなしはダメだと思ってましたが、つけっぱなし派の仲間入りしたいと思います。

みなさんも安心してつけっぱなしにしちゃってください。

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