家の屋根の上についてることが多いテレビアンテナ。
知らない人も多いと思いますが、実はテレビアンテナには寿命があります。
今回はテレビアンテナの寿命と寿命がきた状態について解説します。
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テレビアンテナって壊れなそうだけど寿命とかあるの?
あるよ。もちろん。
今回はアンテナの寿命について解説します。
テレビアンテナの寿命は何年くらいなのか?
テレビアンテナの寿命の平均は約10年と言われています。
しかし設置したアンテナの種類、設置場所の環境によっても変わります。
5年で壊れるケースもあれば20年以上持つケースもあります。
アンテナの種類と耐久性
アンテナの種類による耐久性の違いを説明します。
アンテナの種類による違い
最近のアンテナはステンレス製でびにくいですが、古いタイプのアンテナだと銅線やアルミなどを使っていて錆びるのが早いです。
また、アンテナの配線周りの防水加工がしっかりされていると寿命が長くなる傾向があります。
古いものは防水部分が弱いために浸水して錆びるのです。
ちなみに最近だと2003年~2011年にほとんどの地域でアナログ放送から地デジ放送に切り替わったため、このタイミングでアンテナを交換工事をした人が多いと思います。
このタイミングに変えたのであればほぼステンレス製で耐久性のいいアンテナである可能性が高いので10年は持つ可能性が高いでしょう。
ちなみに自分の家のアンテナが新しいかどうかを確認する目安としてVHFアンテナかUHFアンテナかを調べると早いです。
- VHFアンテナ・・・アナログアンテナ
- UHFアンテナ・・・地デジアンテナ
アンテナの形で簡単に見分けられます。
VHFアンテナ
UHFアンテナ
です。
UHFアンテナなら大丈夫、VHFアンテナならすでに寿命がきてる可能性が高いです。
運悪くVHFアンテナだった人はそろそろ交換を検討した方がいいでしょう。
環境による違い
次にアンテナの設置場所の環境による違いを説明します。
寿命が短いのは
- 海岸の近く
- 大都会の街道筋(各種のガス)
- 雪国
です。
海岸に近いと塩害による腐食が、大都会の街道筋だと各種ガスによる腐食が、雪国だと雪による腐食や負荷があるため、他の地域と比べてアンテナの寿命が短くなる傾向があります。
ただし、海から2kmの距離でも20年以上持ってる人とかもいるので環境が悪いからといって必ずしも寿命が短くなるとは限りません。
あくまでそういう傾向があるだけです。
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アンテナに寿命がきたとはどんな状態なのか?
次にそもそもアンテナに寿命がくるとどんな状態になるのか説明します。
アンテナに寿命がきた状態
- アンテナが倒れて、一部の素子が破損してしている
- アンテナに使用していた部品のほとんどに大量の錆が付いている
- アンテナを固定する屋根馬(アンテナの土台)が錆びている
- アンテナを支えている針金の支線が錆びている
アンテナやアンテナ周辺の部品が錆びていても基本テレビは映り、使い続けることはできます。
しかし錆びた箇所は強風や雪などで負荷がかかると折れたり曲がったりしやすく、壊れるリスクが大きいです。
特に強風でアンテナが折れると折れたアンテナが屋根、下手したら通行人や通行車などを傷つけてしまう可能性があるため危険です。
なのでもしアンテナの設置から10年以上経っているのであれば一度錆びてないか点検した方がいいでしょう。
また見た目は寿命ではなくても旧型であるアナログVHFのアンテナを使ってる場合は経年劣化が進んでいる可能性が高いので交換を考えた方がいいでしょう。
VHFアンテナでも地デジが見れる地域もありますが、UHFアンテナに換えた方が確実に受信感度がよくなるので交換がおすすめですよ。
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アンテナを最新のものに交換すると受信感度が上がる
アンテナの部品である受信ユニットは技術の進歩によって10年、20年でだいぶ性能が上がっています。
そのため、古いアンテナから新しいアンテナに交換した結果、受信感度が上がってテレビの映りが格段によくなることがあります。
もし古いアンテナを使ってる自覚があり、かつテレビの映りの悪さやノイズが気になるのであれば、積極的に新しいアンテナに交換することをオススメします。
アンテナ交換はアンテナ工事専門業者
アンテナの交換が必要と判断したらアンテナ工事専門業者に依頼しましょう。
気軽なところだと家電量販店や電気屋さんでも請け負ってくれますが、そういったところに依頼しても実際に現地に来るのはアンテナ専門業者のスタッフであることが多いです。
これだと取り次ぎがある分代金が余分にかかってしまいます。
したがって、アンテナの交換費用を安く抑えるならアンテナ工事の専門業者に頼むのが一番です。
オススメのアンテナ業者は最短30分で駆けつけてくれて見積もり無料のテイクサービスです。
まとめ
以上、テレビアンテナの寿命について解説してきました。
まとめると
- テレビアンテナの寿命は約10年
- アンテナの種類や設置環境によって差があり、5年で壊れたり20年以上持つことも
- アンテナに寿命がくるとアンテナそのものが錆びたり、周囲の部品が錆びたりする
- アンテナを交換して最新のものに換えると受信感度が上がってテレビの映りがよくなることが多い
- アンテナを交換するなら専門業者がオススメ
ということでした。
アンテナを新しくすることでテレビ映りがよくなることも多いので、もし今テレビ映りが悪くて悩んでる人は交換を検討してみてはいかがでしょうか?
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