トイレが壊れたり、水道が止まってしまうとトイレが普通に使えません。
これはめちゃめちゃ困りますよね。
トイレは生活の必需品ですから。
そんなときに、手動で流す方法を解説します。
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ねー老師。
なに?
トイレ壊れたんだけどさ。
うん。
どうやって用足せばいい?
そりゃあ。外でするか、がんばるかだね。
がんばるってどういうこと?
手動で流すってことだよ。
手動で流せるの?
うん。トイレの仕組みって意外と単純だからね。
そうなんだ。教えて!
わかった。
では今回はトイレが壊れたり水道が止まったりして使えなくなった時に手動で流す方法を解説します!
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トイレが壊れたけど水は出る場合の手動での流し方
まずは水道は止まってないけどトイレが壊れて流れないときの手動での流し方を解説します。
1. タンクのフタを開けっぱなしにして手動で流す
タンク付きのトイレで水が出てるなら手動で流せます。
手順は以下の通り。
- タンクのフタを開ける
- ポリタンクのようなものを押し下げる
- 鎖を引っ張ってゴムフロートを持ち上げる
これで流れます。
ただし、タンクの中をいじるときはオーバーフロー菅という黄色い円筒に気をつけてください。
これがINAX製のトイレの場合、このオーバーフロー管が根元からポッキリ折れやすく、折れると水が止まらなくなって自力で修理できなくなります。
もしやってしまって水が止まらなくなっちゃったときは、とりあえす止水栓を止めて以下の記事をお読みください。
2. 小だけなら浴槽でしちやうのもあり
めんどくさがり屋で一人暮らしの人ならこんな方法もありです。
浴槽にしてしまい、シャワーで洗い流す。
さすがに誰かと一緒に住んでる人にはできない芸当ですが、一人暮らしならよほど潔癖の人でない限り問題ないと思います。
ただおしっこって意外と飛び散るものなので用足した後は浴槽のふちの部分とかも拭いたほうがいいです。
また大は無理ですが1日や2日なら我慢できるでしょうし、なるべく会社のトイレですればなんとかなるかも。
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水道が止まったときの手動でのトイレの流し方
次に水道が止まったときや、トイレの水が流れっぱなしになってしまって流す機能が使えないときの手動での流し方を解説します。
この場合、まず水を用意します。
事前に断水が分かってるならお風呂にためておくことで使えます。
もし水がないときはホームセンターや100円ショップで灯油用のタンク(10L以上入るもの)を買い、公園の水道から水を持ってきてください。
ついでに大きめのバケツも買っておきましょう。
水は結構な量が25要なので灯油タンク2つあるといいです。
1個でも1回流す分には足りますが、1個だと1回大を流すごとにまた水を取りに行くことになるので面倒です。
で、水とバケツを用意したらバケツに水を入れ、便器めがけてざっぱんと一気に流し込むと流れます。
ただし、ある程度の量を流さないと流れないとちゃんと流れないので結構大きめのバケツが必要だと思ってください。
また水の勢いも大事なので、ただ流すのではなく水を一気に落とすようにするのがコツです。
小だけなら小さめのバケツでも大丈夫です。
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注意!バケツの水をタンクに入れても流れないし危険
トイレの便器に直接水を入れるより、タンクに入れた方 がスマートな気がしますよね。
でもこれはオススメしません。
まず大だと水の勢いがないと流れません。
またタンクに水を入れて流す場合、トイレの流す機能が生きているなら、上で紹介したゴムフロートを持ち上げる方法で流れるかもしれません。
でもトイレの流す機能が壊れてる場合は絶対流れません。
また、タンクの中には折れやすいゴムフロート菅があったり、ゴミなどが詰まると壊れやすかったりと、意外と繊細です。
水をドバッと流すとタンク内のどこかしらが壊れる可能性があるのでやめておきましょう。
一時的ならトイレのために外に行くのもあり
トイレを修理してもらうまでの間、半日や1日、あるいは2日だけ使えない。
そういうときはファミレスやネカフェに避難したり、図書館にに避難するのもありです。
また人によっては小ならできるけど、あるいはバケツで流すのに抵抗があるから、あるいはそもそも水をそんなに用意できないから、という理由で大だけできない場合もあると思います。
そういうときは一度だけ大をするためにコンビニなどの外の公共トイレを利用しに行くのもありでしょう。
その場合はこちらの記事を参考にしてください。
外出先でトイレを借りたい! そんなときにオススメの場所7選!
水道料金を払わないとどれくらいで止められるのか?
この記事を読んでる人の中には水道料金の支払いの滞納により、水道を止められた人もいるかもしれません。
水道料金を滞納してから給水を停止させられるまでの期間ですが
これは約2か月の猶予があるようです。
※この期間は地域によって差があります。
実際に給水を止められるまでの間に何度か水道料金支払いの催促状が届きます。
その支払い催促状に支払期限が書いてあり、その期限までに支払わないと水道を止められてしまいます。
もしその期限までにお金が用意できない場合は水道局に電話で連絡し、支払いが難しい状況を相談するといいでしょう。
もしかしたら期限を延ばしてくれるかもしれません。
また、給水停止後、水道局は支払いが確認できるまで水道は開けてくれません。
すぐに開けてほしい場合は水道局の営業所窓口に行って未納分を全額支払えばその日のうちに開栓してくれます。
支払いから数時間後には水道局の局員がきて開けてくれることが多いようです。
まとめ
以上、トイレが壊れたり、水道が止まったりしたときに手動でトイレを流す方法を解説しました。
まとめると
- トイレが壊れたけど水は出る場合
- 水道が止まったとき
→タンクを手動で操作して流すか、小だけなら浴槽にしてしまう
→バケツで水を流す
小は便器に水を流し込むだけで流れますが、大を流すのにはかなりの水の勢いが必要です。
そこだけ気を付けてくださいね。(大が流れないと悲惨なことになるので)
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