犬の糞を踏んでしまった!

そんなときあなたならどうしますか?

地面にこすりつけて落としますか?

その靴は捨てますか? 洗いますか?

この記事では犬の糞を踏んでしまったときの対処法を解説します。

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やべくんやべくん

やべー!

やべ老師やべ老師

今日はどうしたの?

やべくんやべくん

犬のうんこ踏んじゃった!

やべ老師やべ老師

・・・ぷっ

やべくんやべくん

ぷっじゃないよ! お気に入りの靴が台無しだよ!

やべ老師やべ老師

それは災難だねー。

やべくんやべくん

この靴どうしよう・・・。捨てたくないんだよな。

やべ老師やべ老師

じゃあ洗うべきだね。

やべくんやべくん

うん・・・。よし洗う!

やべ老師やべ老師

がんばれ!

やべくんやべくん

えー! 洗い方教えてよ。

やべ老師やべ老師

はいはい。

では、犬の糞がついた靴の洗い方の説明の前に行きたいところですがその前に、まず靴を捨てるかどうかの話をしますね^^

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犬の糞(うんこ)を踏んだ靴は捨てるか洗うか?

kutsu

まず最初に犬の糞がついた、靴、捨てるかどうかで迷ってる人もいると思います。

そういう人の決断を手助けします。

え? 余計なお世話?

そんなあなたはここは飛ばして次の対処法についての解説に進んでください。

ここでは本当に靴を捨てるか迷ってる人のために捨てるか洗うかでどうすべきかについて解説します。

お気に入りじゃない靴なら捨てちゃえ!

もし犬の糞を踏んだ靴がお気に入りだったら簡単には捨てれないでしょうけど、特にお気に入りというわけでもない靴なら捨てれるはずです。

そもそもほとんどの靴は1~3年使ったら寿命です。

せっかく犬の糞を踏んで新しい靴に買い換える言い訳もできたことですし、そんな靴さっさと捨てて新しい靴を買っちゃいましょう。

え? もったいないって?

靴は消耗品です。

どうせ2~3年使い古したら買い換えるものです。

まだ使えるとしてもちょっと買い換えの時期が早まったに過ぎません。

犬のうんこを踏む機会なんてよほどのドジか犬の糞だらけの場所をよく歩く人でない限り滅多にないことだと思います。

そんなレアな出来事があったんです。

そういうときは神様からのお告げがきたんだと思えばいいんですよ。

新しい靴を買いなさい

と。

迷ったら新しい靴を買うのが正解です。

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お気に入りの靴なら洗うしかない

とはいえ、その靴に何か特別な思い出があるとか、お気に入りの靴だったとか、新品でまだ買ってから1ヶ月も経ってないとかの場合はさすがに捨てれませんよね?

これは神様からのお告げでもなんでもなく、単に運が悪かっただけです。

この場合は頑張って靴を洗うしかありません。

もしくは少し料金がかかりますが、靴の丸洗いサービスを利用するのもありです。

自力での靴の洗い方については後程解説します。

犬の糞を踏んだときの対処法

では次に犬の糞を踏んだときの対処法について、通勤の途中で踏んだ場合と、帰宅途中で踏んだ場合についてそれぞれ解説します。

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犬の糞を通勤中に踏んだ場合の対処法 – その場でなんとかする

kinoeda

通勤中に犬の糞を踏んだ場合は悲惨ですね。

その場でなんとかしないと臭くて会社で自分がうんこ漏らした犯人だと思われてしまう可能性があります。

だからできる限りうんこを取り除いてから会社に行きたいところですが、その場に靴の裏についたうんこを取るのに最適な道具なんてありません。

なのでできることは限られてますが、現実的に可能な範囲で、外出先で靴の裏についたうんこを取る方法を考えてみます。

木の枝や石を拾ってできるだけ落とす

近くに木の枝や石があればそれを使ってできるだけうんこを落とします。

ただ都会だとなかなか落ちてなかったりするんですよね。

その場合は別の方法を使いましょう。

乾いた土にこすり付ける

もし周囲に乾いた土があるならそこにこすり付けるといいです。

細かい砂があればそれが糞を効率よく落としてくれます。

草の上にこすり付ける

乾いた土がなければ次にいいのは草原です。

草原をトイレットペーパーだと思ってこすり付けて落としましょう。

無人島で生活する人は葉っぱでお尻拭きますからね^^

アスファルトの地面にこすり付ける

乾いた土も草原もないならアスファルトの地面しか選択肢はありません。

木の枝などでできるだけ落としたあとはアスファルトの地面にこすり付けるしかありません。

道路の路肩などを上手く使って取りましょう。

公園の水道で洗う

もし近くに公園があるなら水道をお借りして洗います。

ただし、たわしや歯ブラシなどの道具がないので満足に洗うのは難しいです。

中途半端に洗うくらいなら洗わない方がいいと思います。

というのも水に濡れると余計に臭いがきつくなるからです。

濡れた部分の水分が蒸発するときにうんこの臭いを周囲にばらまいてしまいますからね^^;

今は地面へのこすり付けなどでできるだけうんこを落とすことだけに専念して水使って洗うのは帰ってからにした方がいいです。

どうしても臭いを消せないと困る人は新しい靴を買う

営業マンとか接客系の仕事などでどうしてもうんこ臭い靴を履いて職場には行けないという場合は新しい靴をその場で買うしかありませんね。

今履いてる靴についてる犬の糞をできる限り落としてから靴を買いに行きましょう。

といっても朝から空いてる靴屋はほとんどないです。

たいていの靴屋は10時オープンですからね。

朝10時前でも靴が買える場所としては

  • 24時間営業のドンキ
  • 24時間営業のジーンズメイト(都内のみ)
  • 夏限定でサンダルが買えるコンビ二

などがあります。

犬の糞を帰宅途中に踏んだ場合の対処法 – 家に帰ってから洗う

帰宅途中で犬の糞を踏んだ場合はまだマシな方です。

なぜなら会社などで臭いでみんなに疑われることはないからです。

この場合はできるだけ家に帰ってから洗った方がいいです。

外出先で中途半端な洗い方をしても逆に臭いがきつくなったり、靴に犬の糞の臭いが染み付いて取りにくくなる原因になっちゃったりしますから。

ってことで外出先ではうんちをできるだけ落とすことに専念し、水などで本格的に洗うのは帰宅後にした方がいいです。

犬の糞がついた靴の洗い方についてはこれから解説します。

犬の糞がついた靴の洗い方

polibukuro

1. お湯を使った方法

まずバケツを用意してください。
では、手順を説明します。

手順
  1. トイレットペーパーで靴についた糞はできるだけ取り除いておく
  2. バケツにお湯を入れ、その上に靴を靴底を下にして浮かせ、30分放置
  3. 歯ブラシで靴の裏をゴシゴシして水に入り込んだ糞を落とす
  4. バケツに水と漂白剤を入れ、そこに靴を入れて半日放置
  5. 乾かす

この方法のいいところはうんこのついた靴をお湯にしばらく浸けることでうんこが落ちやすくなり(むしろ勝手に落ち)、洗う手間が少なくて済むことです。

うんちは水溶性なのでお湯に浸けるとうんこが溶けてバケツの底に沈んでいきます。

もちろんこの水はトイレに流しましょう。

最後の漂白剤をつけるのは消臭もかねて行います。

ただこのやり方を実行するにはバケツが必要です。

ない場合は代わりに以下のものを使うといいです。

洗面器 + スーパーの袋

洗面器にスーパーの袋をかぶせてうんこが溶けた水から守ります。

その状態でバケツでやるのと同じ要領でお湯を入れて実行します。

「え? 顔を洗う洗面器にうんこ?」

これは確かに気持ちはよくないですが、ビニール袋で覆ってるので大丈夫です。

心配な人は二重に覆うといいでしょう。

スーパーの袋のみ

スーパーの袋のみでもできないことはありません。

キッチンのシンクかお風呂の浴槽にビニール袋を広げてどこかに引っかけてお湯を入れ、あとは同じです。

最悪どこかのフックにスーパーの袋を引っかけて吊るしとくだけでもできるでしょう。

ただしその場合は靴2足は入らないと思うのでビニール袋を2つ使い、靴を1足ずつ入れるといいです。

洗ったあとは完全に乾かすこと

靴を洗ったあとは完全に乾かすことが意外と大事です。

なぜなら湿気があると雑菌が繁殖するため、臭いが残りやすくなります。

洗って雑菌は落としたつもりでも少しでも生き残った菌が繁殖してしまうため、できるだけ早く乾燥させて菌が繁殖する隙を与えないことが大事です。

2. 靴のうんこが乾いてから落とす方法

次に別のやり方として、靴についたうんこが完全に乾いてから落とす方法を紹介します。

手順
  1. 犬の糞がついた靴を日光の当たる場所に置いて放置
  2. 犬のうんこが完全に乾燥するまで待つ
  3. 完全に乾燥したら歯ブラシで落とす

手抜きしたい方はこちらの方法をとりましょう。

泥を落とす要領で完全に乾いてから落とす方法です。

うんこが乾いてしまうと靴にこびりついて取れなくなってしまうと思う人もいると思いますが逆です。

乾いてからの方が取りやすくなります。

この方が靴に臭いも残りにくく、洗う手間もかかりません。

ただし下痢気味のうんこを新鮮な状態でべちょって踏んでしまったかわいそうな人は例外です^^

その場合はすぐにでも水で洗い落とした方がいいです。

また靴の素材によっては放置するより早めに処理した方がいいかもしれません。

靴についた犬の糞の臭いが取れないときの対処法

靴についてしまった犬の糞の臭いはなかなか取れません。

消臭剤を吹き掛けた程度ではまず落ちないと思います。

ではどうやって犬の糞の臭いを落とせばいいのかについて解説します。

お酢を使う

osu

この方法を行う場合は洗った靴が完全に乾いてから行ってください。

お酢を5倍くらいに薄めてティッシュや布に染み込ませ、それを使って靴の裏をこすります。
そのまま3日くらい放置してください。

しばらくはお酢の強烈な臭いが残りますが、時間が経ってお酢の臭いがなくなる頃には犬の糞の臭いも消えてるはずです。

靴専用洗剤「ズックリン」使う

靴専用の洗剤で「ズックリン」という商品があります。

上履きやスニーカーに対して非常に効果の高い洗剤です。

さすが靴専用なだけあって洗浄力は抜群!

普通の石鹸や洗剤では落ちないような頑固な汚れや臭いも、ズックリンなら落とせることが多いです。

ただし上履きを白くするために蛍光剤を使用しているため、色物に使うと色落ちする可能性があります。

まぁ靴底なんで多少色落ちして平気でしょうけど。

値段も300円程度と安いので気軽に試せます^^


KIWI ズックリン 350g 【上履き・スニーカー用クリーナー】

思い切ってクリーニングに出す

高かったお気に入りの革靴などはできるだけしっかり洗いたいですよね。

でも自力で洗って強くこすり過ぎてしまったりすると、靴に傷が付いたり、耐久性が落ちたりしてしまう可能性があります。

そうならないためにはプロに頼むのが一番です。

宅配靴クリーニングサービス「くつリネット」では、革を傷めない特別な洗剤を使っており、大切な靴を傷つけずに洗ってくれます。

また、補色と起毛ブラッシングによって汚れやシミが目立たないように仕上げてくれます。

大事な靴で犬のフンを踏んでしまった方にはぜひおすすめできるサービスです。

まとめ

  • 靴は消耗品なので犬の糞(うんこ)を踏んだらお気に入りじゃない限り捨てるべし
  • 通勤途中で犬の糞を踏んだときはできる限りその場で地面にこすりつけるなどして落とす
  • 帰宅途中で犬の糞を踏んだときはその場ではうんこを落とすだけにして家に着いてから洗う
  • 犬の糞のついた靴はお湯でうんこを溶かしてから洗うとうんこが溶けてくれるので洗うのが楽
  • または乾燥させてから泥を落とすように歯ブラシで落としてから洗えば楽
  • 犬の糞の臭いが落ちない場合はお酢かズックリンを使う

犬のうんこは被害に遭った人がはじめてその害の大きさ・迷惑さに気づくと思います。

糞の持ち帰りマナーです。

犬の飼い主の人は気を付けましょうね。

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