電源タップのスイッチランプ(4個口や6個口でたくさんのプラグが差せるやつ)が点滅してる!
または光がユラユラしてる。
不安ですね。
今回はこの電源タップの点滅・ユラユラ現象の原因と対処法を探ってみました。
スポンサーリンク
やべくん布団に入って電気消す
ん?なんかチカチカ光ってる
電源タップか。ま、いっか。寝よ。
・・・
・・・
あー!気になって寝れない!
老師ー!起きてるー!
z Z Z
起きてるでしょ?
・・・
寝てるフリやめて。
ちっ!バレたか。
もうー!
ごめんごめん。で?
なんか電源タップのランプが点滅してるんだけど。
うん。あれね。
どうにかして。
どうにもならないわ!
うそー。故障とかじゃなくて?
大丈夫。放っておけばいい。
え?本当に大丈夫なの?
うん。電気は通ってれば問題ない。
なんだ。大丈夫なんだ。
うん。点滅うざいならとりあえずハンカチでも被せれば?
あ、そうだね。さすが老師!
はい。軽くネタバレしてしまいましたが、今回は電源タップのスイッチランプがチカチカ点滅する原因と対処法を解説します!
スポンサーリンク
電源タップのスイッチランプがチカチカ点滅したりユラユラする原因
電源タップのスイッチランプはチカチカ点滅したりユラユラ光ったりすることがあります。
この原因は2つ考えられます。
ネオンランプの寿命の場合
スイッチランプがチカチカ点滅する大半の原因はネオンランプの寿命です。
ネオンランプの寿命が尽きるとチカチカ光ってた電気がつかなくなります。
でもスイッチ自体は生きてるので使用上問題ありません。
ランプが点滅していても普通にコンセントは使える状態なら特に気にせずそのまま使って大丈夫です。
スイッチの接触不良の場合
スイッチの接触不良が原因の場合はそのタップで電化製品が使えなくなります。
この場合そのタップは使えないので買い替えか修理が必要です。
電気の知識があればはんだ付けによる修理も可能ですが、素人がやると危ないので買い替えをおすすめします。
スポンサーリンク
電源タップのスイッチランプの仕組み
電源タップのスイッチランプには実は2つの機能が独立して付いてます。
1つは普通に電気を流すコンセントとしての機能。
もう1つは電源がオンになってるときにだけ光るスイッチランプです。
この2つは電気回路が別々です。
だから片方がダメになっても片方は使えます。
私たちにとって重要なのは電気が使えるかどうかなので、コンセントとしての機能の方ですね。
電源タップが点滅したり、ユラユラ光ったりしてる場合は、コンセントの方ではなく、スイッチランプの問題である場合が多いです。
そして大半のスイッチランプにはネオンランプというものが使われています。
ネオンランプというのはガラス管の中にネオンガスとアルゴンガスを封入し、一対の金属電極間に電気を流してグロー放電により光るランプのことです。
夜の繁華街でよく使われるネオンサインに使われる物と同じです。
普通の電球と違って光りやすい空気の中で電気の放電を起こすことで光らせるので特殊な光り方をするのです。
ちなみに普通の電球であれば中にフィラメントというのがあって寿命がくると切れて付かなくなります。
ネオンランプの場合は放電により空気が光る仕組みなので寿命が近づくとガスがなくなってきて光が不安定になり、ユラユラしたり、点滅したりするのです。
そして完全にガスがなくなると光らなくなります。
しかしこのスイッチランプが光らなくなったとしてもコンセント機能の方が生きてればコンセントとしては問題なく使える、というわけです。
電源タップのスイッチは1つじゃないので先に1つか2つだけ付かなくなったりしますが、それも気にしなくてOKです。
チカチカしてウザいときは布で隠そう
とはいえ、光が点滅してるのが気になってやべくんのように眠れない!って人もいると思います。
そういう場合はハンカチやタオルなど、光を通さないものを上に被せて隠してしまいましょう。
私は弁当包むためのハンカチをこれに使ってたりします(笑)
スポンサーリンク
まとめ
以上まとめると
- 電源タップのスイッチランプがチカチカ点滅したりユラユラ揺れてるように光るのはスイッチランプの寿命が近づいてるから
- スイッチランプにはネオンランプが使われていて、ガスの仕組みで光るのでガスがなくなってくると不安定になる
- スイッチランプの回路とコンセントの回路は独立してるのでスイッチランプが光らなくなってもコンセントは問題なく使える
ということでした。
点滅したり、ユラユラ揺らめいたりしたらちょっと怖くなるかもしれませんが、問題ないので安心ですね。
ただし、スイッチの接触不良のケースだと電気が使えなくなって不便なのでその場合は買い替えてください。
スポンサーリンク