印鑑の捺印に失敗したので修正したい!

でも印鑑の修正の仕方がわからない!

そんなあなたのために印鑑の修正方法や、印鑑不鮮明の基準、印鑑を鮮明に押すコツなどを解説します。

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やべくんやべくん

やばい! 印鑑の捺印失敗しちゃった! 大事な書類なのに・・・。

やべ老師やべ老師

あちゃー。それは困ったね。

やべくんやべくん

よりにもよって1枚しかない大事な書類なのに・・・。

やべ老師やべ老師

それ何の書類?

やべくんやべくん

年末調整関係。

やべ老師やべ老師

なら大丈夫だよ。再捺印すれば。

やべくんやべくん

へ? そうなの? なんだ平気なのか。

やべ老師やべ老師

そ。基本的に印鑑の捺印に失敗したら押し直せばいいだけ。

やべくんやべくん

でも押し直すっていってもどんな風に?

やべ老師やべ老師

OK。具体的な失敗した印鑑の修正方法を解説しよう。

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印鑑の捺印に失敗したときの修正方法

印鑑の捺印の修正方法は若干複雑です。

でもわかればどうってことないです。

失敗した印鑑の訂正のやり方は

  1. 失敗した印鑑に重ねてちょっとずらした位置に印鑑を押す
  2. その隣の空いたスペースに押印する

です。

②は訂正印で、捺印欄近くの空いた場所に押します。

実際にやってみるとこんな感じ。

印鑑修正
わざわざ山田さんのハンコ買ってきました(笑)

やること自体は簡単ですね。

たとえばの話ですが、漢字間違って訂正したいときってどうしますか?

これは知ってる人は知ってますよね。

  1. 二重線で消す
  2. その隣の空いたスペースに正しい漢字を書く
  3. その横に訂正ましたという意味で訂正印を押す

ですね。

これが印鑑を訂正する場合はボールペンで二重線を引く代わりに印鑑で印鑑を消し、そのとなりに新たに印鑑を押すだけです。

つまり失敗した印鑑の上からちょっとずらした位置に新しい印鑑を押すと、元の印鑑をボールペンで消すのと同じような意味になるんです。

ボールペンにはボールペンを
印鑑には印鑑を

ってことなのです。

ちなみにボールペンで文字を消した場合は訂正印を押しますが印鑑を修正した場合はそれ自体が訂正印の意味も兼ねてるので訂正印を新たに押す必要はありません。

新しい捺印1個で充分です。

注意:印影の重なりに注意

っ子で注意点です。

印鑑を印鑑で消す修正のための押印と新しく押す押印が重ならないようにしてください。

画像で言うとこいつとこいつです。

印鑑 - 印影に注意

この2つの押印が重なると印鑑登録証明書の印影と照合できなくなってしまうため、印鑑無効として書類を突き返される可能性があるからです。

また印鑑同士の重なりだけでなく、印鑑と文字が重なってしまってもいけません。(新しく押した押印)

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ボールペンの二重線で修正しちゃダメなのか?

っていってもこれはあまり知られてないことで、実際は間違えた箇所をボールペンの二重線で消す人が多いです。

でも印鑑をボールペンの二重線で消してしまうと、悪意のある他人が似たような印を偽印として押し直して悪用してしまう可能性があるのでNGだそうです。

え? それ本当か?って思って調べてみたんですが、普通は悪用されることはありません。

ボールペンの二重線で消した隣に新しい印鑑を押すのは第三者ではなくあなたなわけです。

あなたがちゃんとした印鑑を押してる以上、第三者が別の印鑑を押したところで偽装するのは絶対無理です。

ボールペンによる二重線で消した場合に他人に悪用されることがあるとしたらあなたが新しい印鑑を押し忘れてただ自分の印鑑をボールペンで消してそのまま書類を提出してしまった場合でしょう。

その場合、誰が訂正したのかわからないのでこの修正方法だと第三者が簡単にあなたのフリをして修正できてしまうわけです。

まさかそんなバカなミスする人がいるとはあまり思えませんが、印鑑というのは法的な意味を持つ重要なものなのです。

印鑑を押すことで

「この文章は私が作成しました」

もしくは

「間違いなく確認しました」

という重要な意味を持ちます。

これを第三者に悪用されるということはあなた以外の人がいくらでも内容を改ざんできてしまうということです。

悪用されないためにも訂正する場合はちゃんと訂正できているかしっかりと最終確認を怠らないようにしましょう。

一応ダメな例と正しい例を載せておきます。

印鑑修正 - ダメな例
ダメな例
印鑑修正 - 正しい例
正しい例

ってことで別にボールペンの二重線で消したって問題ありません。

でも印鑑は印鑑で消す方が理にかなってるのでできれば印鑑で消しましょうって感じでとらえてもらえれば大丈夫です。

修正液や修正テープで訂正しちゃダメなのか?

書類の訂正といえば修正液や修正テープを思いつく人もいるかもしれません。

でも公的な書類に修正液や修正テープを使うのは基本NGです。

なぜなら、本人が修正してるのか第3者が修正してるのかの区別がつかないからです。

修正液や修正テープを使用していいのはあくまで公的な書類ではない場合と考えておきましょう。

ちなみに税金関係の書類など、国に提出する書類はすべて公的な書類です。

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銀行やクレジットカードの印鑑を失敗した場合の修正方法

今紹介した印鑑の修正の仕方は普通の書類の場合です。

銀行やクレジットカードなどの印鑑証明が必要な書類の場合は上記の方法を取りません。

銀行やクレジットカードの印鑑証明が必要な書類で印鑑を失敗したときは、失敗した印鑑の横に新しい印鑑を押し直すだけでいいです。

なぜかというと銀行は単に印鑑を照合したいだけなので失敗した印鑑を修正する、という行為にあまり意味がないからです。

基本的には銀行の印鑑証明が必要な書類に関しては新しい印鑑が押されてさえいればそれでOKです。

ただし、銀行によって対応が異なる場合もあるので心配なら問い合わせた方がいいでしょう。

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印鑑の不鮮明の基準

しかし印鑑不鮮明って言われてもどこまでが不鮮明になるのかの基準が微妙ですよね。

押し直すべきなのかどうかで迷ってしまいます。

印鑑不鮮明に明確な基準はあるのでしょうか?

それが実はないんです。

なぜなら印鑑が不鮮明かどうかをチェックするのは人間です。

チェックした銀行員が印鑑を照合できるかどうかで判断します。

その銀行員によって印鑑が照合できるかどうかの基準は異なり、ある銀行員の場合はセーフで別の銀行員チェックしたらアウトになる、なんてことも普通に起きます。

銀行員によって基準が厳しい人や緩い人がいるんです。

ってことで基準は明確ではありませんが、不鮮明と言われてしまう理由にどんなものがあるかならある程度共通してます。

印鑑不鮮明の理由

  1. 印鑑が薄すぎてかすれている
  2. 印鑑の一部が欠けている
  3. 朱肉がつきすぎてにじんでいる

私も一度銀行の書類提出時に印鑑不鮮明で返却されたことがあるんですが、そのときは印鑑が薄すぎてかすれている例でした。

自分では普通に判別できるレベルだったので行けるだろうと思ったんですが銀行は思ったより厳しいんだなと感じました。

また薄くてかすれるのとは逆に気合いを入れすぎてインクをたくさんつけて思いっきり押し潰すような押し方しちゃうとインクがにじんで不鮮明になってしまうので注意しましょう。

不鮮明かそうでないかの違いとしては、くっきりしていて誰でも読めるかどうかや、欠けている箇所が大きくすぎないかがポイントです。

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印鑑不鮮明の基準が厳しいのはどこ?

しかし印鑑不鮮明で書類が返却されるほど厳しいところはそんなに多くはありません。

印鑑不鮮明の基準は銀行が圧倒的に厳しく、次いでクレジットカードが厳しいです。

大きくくくると金融機関関係です。

これはなぜかというと銀行やクレジットカード会社では印鑑を目視でしっかりと照合しているからなんですね。

同じ名前でも印鑑が違う場合は別の人と判別できるようにするために必要なことなのです。

逆に金融機関以外の書類であればそこまで厳密にチェックしていません。

鮮明な方がいいのは間違いないですが、銀行やクレジットカード以外の書類であれば名前が判別できさえすれば許されることが多いはずです。

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印鑑を鮮明に押すコツ

印鑑を鮮明に押すのは意外と難しいんですよね。

私は一度銀行で書類を返却されて以来、かなり気を遣って印鑑を押すクセがつきました。(笑)

印鑑を鮮明押すコツを3つ紹介します。

1. 下に柔らかいものを敷く

これは基本中の基本ですね。

硬いテーブルの上で印鑑を押してはダメです。

必ず下に何か柔らかいものを敷きましょう。

ベストは印鑑マットですが、印鑑マットがなくてもいろんなもので代用できます。

例を挙げると

  1. マウスパッド
  2. 漫画
  3. 雑誌

  4. ノート

などです。

硬すぎるものでなければ割と何敷いても大丈夫です。

ただし凹凸があるのはダメですよ。

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2. 押しながら円を描くように圧力をかける

印鑑はただまっすぐに押すだけでもきれいに押せる場合もありますが、印面に偏りがあり、それだけだとどこかが欠けてしまうことがよくあります。

そうならないためには、円を描くように圧力をかけ、印面全体が満遍なく書類にしっかりつくようにするといいです。

コツとしては片方の手で印鑑を上から下に押しているとして、そこにもう片方の手を軽く添えてぐるっと回すように円を描いて押すといいです。

あまり力を入れすぎるとにじむので軽く、ですね。

よく「の」の字を書くように押すといいと言われていますが、これは理にかなった方法なんですね。

3. 新しい印鑑を使う

印鑑が古かったり安物だったりすることも印鑑によく失敗する原因になります。

私は仕事中に上司がすっごく軽く印鑑押してるだけなのに超鮮明な印鑑を押せてるのを見て印鑑の質って大事なんだなと思い知りました。

100円ショップで買った印鑑とはんこ屋で買った1000円の印鑑は全然違います。

また印鑑は長く使っていると劣化してきます。

特に印鑑を押した後朱肉がついた状態で保管していると朱肉の油で印鑑の面で傷んで凹凸ができてしまったりうします。

なので印鑑を長持ちさせたいときは押したらすぐ表面をティッシュなどで拭くべきです。

もしあなたの印鑑がすでに劣化していたり、失敗しやすいなと感じているなら質のいい印鑑に買い換えるといいでしょう。

質の良いおすすめの印鑑はこちら↓

黒水牛 高級牛もみ皮印鑑ケース付

印鑑の押し方を動画でわかりやすく

印鑑をきれいに押すコツをわかりやすく解説している動画があったので貼っておきます。

朱肉の付け方

印鑑の押し方

書類に押す前にいらない紙に押して練習してから押せば完璧です。

また押し終わったら乾かすために5分程度は置きましょう。

待たずにすぐ折り畳んでしまうとインクがにじんでせっかくきれいに押せた印鑑が台無しになることがあります。

印鑑の種類って何なの?

印鑑には種類があります。

この種類がよくわからない!って人のためにそれぞれの特徴や用途を解説しますね。

実印

市区町村役所へ印鑑登録をしたことはありますか?

その印鑑証明を受けたはんこが実印です。

実印は1人1本しか登録できませんからなくすと困ります。(なくした場合は市役所で印鑑登録をし直さなければなりません)

実印はさまざまな手続きに必要になります。

  • 金融機関とのローン
  • 借り入れの契約時
  • 土地や建物の売買契約時
  • 会社設立時
  • 不動産取引き時
  • 遺産相続時
  • その他公文書作成時
など

役所関係の重要な書類は大体実印が必要です。

銀行印

銀行印はその名の通り銀行で使うはんこのことです。

銀行口座を開設する際には契約書に捺印欄があるので必ず印鑑を押す必要がありますが、このとき押した印鑑が銀行印として登録されます。

銀行印は通帳をなくして再発行してもらうときや、銀行関係の口座振替の手続き、保険や証券などの契約時に必要となります。

認印

認印とは印鑑登録をしていないはんこのことです。

印鑑登録を必要としない仕事や家庭での書類作成などで幅広く使える印鑑で、一番使う機会の多い印鑑です。

認印には朱肉を必要としないシャチハタを使う人も多いです。

ちなみに認印といっても書類上で押した場合は、実印と同じように責任を伴いますので押す際はきちんと書類を読みましょう。

また、個人で使う印鑑とは別に会社で使うための法人用の印鑑もありますがここでは説明を省略します。

まとめ

  • 印鑑を修正するときは印鑑で修正する。消した印鑑の上から少しずらした位置に押して隣に新しい印鑑を押せばいい
  • 印鑑をボールペンの二重線で消してもいいが、その場合は新しい印鑑を押し忘れると悪用される可能性があるので注意する
  • 印鑑不鮮明かどうかは人間がチェックするのでチェックする人によって基準が違う
  • 銀行やクレジットカード会社は印鑑不鮮明の基準が厳しい
  • 印鑑を鮮明に押すコツは下に柔らかいものを敷き、円を描くように押すことと。また印鑑が古いせいで不鮮明になる場合は新しいものを買うべき

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